CAMPUS LIFE REPORT

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更新情報

2018.07.24

【meiキャン ― 2nd】在学生が明星大学の魅力を伝えます~オープンキャンパスレポート編~

[7月15日]心理学科・体験授業「深層心理テストはなぜ当たるのか<心理学への扉>」

【meiキャン ― 1st】在学生が明星大学の魅力を伝えます~オープンキャンパスレポート編~はこちらのリンクから

こんにちは!明星大学オープンキャンパススタッフの教育学部 教育学科 子ども臨床コース3年の日野直紀(ひのなおき)です!

毎日暑い日が続きますが、体調は崩していませんか?僕は先日、学科の友人達とバーベキューにいきました。とても楽しかったのですが…日差しが強くて肌がヒリヒリ。楽しかった思い出とともに、痛みの残るバーベキューでした!

「よく食べ、よく寝る!」を実践して夏を乗り切ろうと思っています!

さて、ついに夏のオープンキャンパスが始まりました!テーマは「決める、夏」です。

僕もこの時期に「明星大学にいきたい!」と思いを強めました!3年生はもちろん、1、2年生にとっても大事な時期ですね!

まだ迷ってるな~って方は、ぜひ明星大学・夏のオープンキャンパスに来て、自分の進路を決めるのに役立ててくださいね♪


今回は、心理学科・体験授業「深層心理テストはなぜ当たるのか<心理学への扉>に参加してきました!

◇どんな内容なの?◇
心理学科では、毎回のオープンキャンパスで心理学の異なる視点からみる体験授業(全11テーマ)を行っています。

今回、担当をしてくれたのは心理学部長・境敦史教授 (※明星大学教員情報にリンクしています)

境教授は「知覚心理学」といって外的状況について知ろうとする、人間の精神のメカニズムを解明することを目指した心理学の一領域を研究されているそうです。

※ブレブレですみません・・・

どんな体験授業だったのか?さっそくいきたいと思います。


 

<ぎっしり埋まった会場>

体験授業は、計30分の講義でした。
後ろの席まで来場者の方でぎっしりと埋まっていました。

今回の体験授業では深層心理テストが扱われました。

その時の内容を少しご紹介します。

Q.みなさんは、深層心理テストって当たると思いますか?

正解は・・・

当たります!!

と、いってもちょっと意味合いが違います。ここでいう“当たる”というのは、「曖昧なことを問題にすれば、人間は自分にとって『当てはまっているかもしれない』」と思ってしまうということです。

どういうことでしょうか!?

★どんなテストだったか?
四角形の中に三角形が入った図があります。これが何に見えるか?6つの選択肢から一つを選ぶと、あなたの今の心理状態(現状に満足している、不満だ)という満足度が分かるテストでした。

例えば、「Aを選んだあなたは、●●な現状にたまにイライラすることもあるでしょうが、比較的安定した気持ちで生活を送っていることでしょう」といった形です。

僕も、1つ選んでみたところ、「当たっているかも・・・!」と感動しました!

『さすが心理を読み解く心理学だ!』と思っていたのも束の間、境教授から驚きの一言が…

「深層心理テストは、心理学ではない」

その瞬間、僕は「どうして?」と驚きを隠せませんでした。

しかし、その後の話を聞いているうちに、なぜ深層心理テストが「心理学ではないのか」という理由が分かりました。

その答えは、先程も少し触れましたが、深層心理テストのようなものは、どの選択肢(内容)を選んでも答えが曖昧なため、当たってしまうためだからです。

先ほどの『Aを選んだあなたは、●●な現状にたまにイライラすることもあるでしょうが、比較的安定した気持ちで生活を送っていることでしょう』という答えも、そもそも“たまにイライラしない人間”なんていないですよね。さらに、だいたいの人が“比較的安定した気持ち”で、毎日過ごしていると思います。そもそも“比較的”という言葉が曖昧ですよね。

要は、『深層心理テストの回答は、誰にでも当てはまりそうな回答になっている』ということなのです。

境教授が、ある大学で学生85名に対して行ったあるテストの結果、実際に「当たらなかった」と答えた人は100%のうち4%ほどだそうです。[下図:参照]

では、どんなものが心理学と言えるのか?

それは、非科学的ではなく“論理的で根拠に基づいた学び”です。

簡単に言えば、証明される事実がきちんと用意されている学問なのです。
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◇まとめ◇

僕は、大きな誤解をしていました。

心理学って深層心理テストのようなものを使って、人の心を読むものだと思っていました。
しかし、「相手の心を読む」ことは心理学を学んだからといって、できるわけではないそうです。

※“心理学”自体を誤解している人があまりにも多いと境教授は言っていました。

●体験授業で印象に残った言葉
心理学は、心だけで語ることはできない。
誰かと共に生きる、あるいは周りに色々なものがある、ざっくりと言うと“社会と環境の中で他者と共に生きる”そういう人間を扱うのが心理学。
⇒ 一般的に誤解されている、一人一人の秘めた思いを読み取る能力や、体に潜む不思議な能力や知能、性格ではなく、人間が生きていく体を通じて環境との間に結ぶ関係のこと。

つまり、心理学を学ぶ際には、環境を抜きに心を語ることはできないということですね。

難しいですね…この文章を見て「ん?」と感じた方も多いでしょう。

そう感じた方は、ぜひ心理学科のイベントに行ってみてください!

オープンキャンパスの中では、個別相談や教授と話すことができるチャンスがあるので、自分が感じた疑問について質問してみると面白いと思います。

人のことを鵜呑みにしないで考えることは、大切ですからね!
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◇おすすめポイント◇
オープンキャンパスにてアンケートに答えると、明星大学・心理学部の教員が書いた「心理学への扉」という本がもらえるそうです。

その中には、今回お話をしてくれた境教授のページもあるみたいです。

みなさんもぜひ参加して、本をGetしちゃいましょう!

他にも、体験授業の前に行われる学科説明会では、今回の記事ではあまり触れられていない心理学科の概要について聞くことができます。

僕も実際に体験授業の前、学科説明会に参加してみました!

学科説明会を聞いてから体験授業を受けると「心理学科ってどんなことするの?」という疑問を解消することができると思います!!
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◇最後に参加したスタッフから一言◇
僕は今回の体験授業に参加して、心理学について誤解していたことに気づきました。

みなさんは記事を見てどう感じましたか?
心理学ってとても奥が深い学問だと思いました。

みなさんにもオープンキャンパスに足を運んで、自分の目で確かめて欲しいです!

夏のオープンキャンパス情報は、こちら!から

それでは、皆さんオープンキャンパスでお会いしましょう!

教育学部 教育学科 子ども臨床コース3年 日野直紀でした!